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この度、弊社代表高石と社員2名にて、公立千歳科学技術大学における産学連携教育、クラスター研究成果発表会に参加致しました。
本プロジェクトを率いる小松川浩教授よりお言葉を頂きましたので、弊社社員2名の感想と共に掲示させて頂きます。
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公立千歳科学技術大学 理工学部情報システム工学科
本学が進める学部3年生の自発的なプロジェクト活動の成果発表会に,産学連携教育でご協力頂いている企業の皆様にご参加頂き,多くのコメントを通じた刺激を頂くことができました。特に,人材育成に関する産学連携型の共同研究をご一緒させて頂くことになったアクセスネット様には、高石和生代表取締役にもご参加頂き、人材育成の観点に沿って,技術・サービス創出・運用に関わる多様なコメントを頂きました。また,最後の交流会までお残り頂き、学生一人一人に向き合ってお話を頂きました。多くの学生の日頃の大学では気づけない、貴重な学びの機会を提供頂けましたことを、改めて感謝申し上げます。頂いたご助言が、今回の3年生から2年生に着実に繋がり、来年度さらに大きな果実となるように、引き続き人材育成に努めて参ります。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
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アクセスネット社員
データソリューション部 富岡さん
学生の発表会に初めて企業側の立場として参加しました。
私自身、情報系の学科を卒業していないので、情報・IT系の学生さんたちは
どのような雰囲気なのか、どのような研究をしているのか非常に楽しみでした。
個人的にはコロナ分析をしていたチームの発表が印象に残りました。
感染者予測をしているところが今私が携わっているプロジェクトと似ている部分があり
実際に交流会の場では、発表した学生の方と話すことができ、
考え方であったり、私のやっている案件と合わせながらいろいろと話すことができました。
今回、発表会に参加したり学生と交流して思ったことが2つあり、
1つは大学生の段階でこのレベルの研究をするんだなと思いました。
学生のうちにITの知識の土台を作れるのは
今後非常に役に立つだろうなと感じました。
2つ目は北海道の学生の難しさです。
東京で仕事することをどう思っているのか聞いたところ
基本は北海道で働きたいと言っていました。
その辺もうすこしアプローチできたかなと思っています。
このような会に企業側の一員として参加する経験ができたのは
いい財産になると思いますし、アクセスネットの一員として
より一層責任感がでてきた1日でした。
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アクセスネット社員
ITソリューション部 青木さん
学生の発表を聴く中で、3点のことに感銘を受けました。
1つ目は、多くのグループが社会や企業が抱える課題を見つけ出し、様々なアプローチでその課題の解決に取り組んでいたことです。
ただ興味のある事について調べるたり開発するのではなく、根底に解決すべき課題を据え置いて、その解決のために活動していることは、単なる学生の学業という枠を超えて、社会貢献につながる素敵な取り組みであると感じました。
2つ目が、学生たちが課題解決の手法として、AIや仮想現実・拡張現実などの最新の技術を取り入れていたことです。
情報が少なかったり難解なリファレンスを読み解く必要があるような技術でも、積極的に取り入れてしっかりと形にしていたことは驚きでした。
3つ目に、学生たちが今回の開発や研究の経験を通じて、実務にも通じる重要な教訓を得ていることでした。
彼らはプロジェクトの課題や失敗からしっかり学び、それを次のステップに生かすような反省点としている姿勢がとても素晴らしかったです。
今回の経験が、今後彼らの将来のキャリアや経験に大きな糧となったであろうことは疑いようがないと思います。
総じて、今回の発表会は学生たちの情熱、柔軟性、創造性が光る場でありました。彼らの成果に触れられたことで、大げさではなく今後の日本における情報技術分野の大きな希望を感じました。これからも彼らがさらに成長し、新たなイノベーションを生み出していくことを期待しています。
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